- 手数料が安い暗号資産(仮想通貨)取引所が知りたい!
- 暗号資産(仮想通貨)の手数料、どんな種類がある?
- スプレッドってなに?
そんな方に役立つ記事となっています。
『 暗号資産(仮想通貨)の取引所と販売所の違いってなに?初心者には? 』では、暗号資産(仮想通貨)の取引所と販売所の違いについてみてきました。

センパイ!私、なるべく手数料払いたくないんです!



それはみんな一緒(笑)じゃあ、今回は暗号資産(仮想通貨)の手数料について解説するよ。



はい!
NFTアートの仕組みを全体的に知りたい方はこちらにまとめてあります。
手数料が安い暗号資産(仮想通貨)取引所比較





それぞれの仮想通貨取引所を手数料で比較してみよう!
手数料 | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
売買手数料 (取引所) | Taker:0.000 % Maker:0.000 % | 約定数量 × 0.01 ~ 0.15% | Maker:-0.01% Taker:0.05% | Maker:-0.02% Taker:0.12% | ー |
売買手数料 (販売所) | 無料 ※0.1〜5.0%の手数料相当額 | 無料 ※スプレッドを負担 | 無料 ※スプレッドを負担 | 無料 ※スプレッドを負担 | 無料 ※スプレッドを負担 |
暗号資産(仮想通貨)入金手数料 | 無料 | 不明 | 無料 ※マイナーに支払う分のみ負担 | 無料 | 無料 ※マイナーに支払う分のみ負担 |
暗号資産(仮想通貨)送付手数料 | 有り ※銘柄による ※コインチェックユーザー間の送付は無料 | 有り ※銘柄による | 無料 | 有り ※銘柄による | 無料 |
日本円 入金手数料 | 銀行振込:無料 コンビニ入金・クイック入金:770円〜 | 住信SBIネット銀行から:無料 それ以外のネット銀行:1件330円 | 無料 ※各銀行の振込手数料は支払う必要がある | 無料 ※各銀行の振込手数料は支払う必要がある | 無料 ※各銀行の振込手数料は支払う必要がある |
日本円 出金手数料 | 407円 | 三井住友銀行へ:220円〜 それ以外の銀行へ:550円〜 | 無料 | 550円〜 | 無料 |
公式サイトの手数料ページ | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |



要は日本円や暗号資産(仮想通貨)が移動すると、そのつど手数料がかかるってことだね
暗号資産(仮想通貨)の手数料の種類





暗号資産(仮想通貨)の手数料は、主に次の5種類があるよ。
- 日本円入金手数料
- 日本円出金手数料
- 暗号資産(仮想通貨)入金手数料
- 暗号資産(仮想通貨)出金手数料
- 売買手数料



こんなにあるんですか!



一つずつみていこう!
日本円入金手数料
入金手数料は、暗号資産(仮想通貨)取引所の口座に入金する時にかかります。
たいていの暗号資産(仮想通貨)取引所は無料になっていますが、暗号資産(仮想通貨)の口座から振り込むときに銀行側に払う振込手数料は負担しなければなりません。
できれば振込手数料が無料の銀行から手続きしたいですね。
日本円出金手数料
暗号資産(仮想通貨)の利益確定をした後に日本円に交換して、それを自分の銀行口座に振り込む時にかかるのが、日本円出金手数料です。
こちらは手数料無料のところと一律料金がかかるところに分かれます。
また出金の上限が決められているところもあります。
暗号資産(仮想通貨)入金手数料
他の取引所の口座やウォレットから、暗号資産(仮想通貨)を入金するときにかかるのが、暗号資産(仮想通貨)入金手数料です。
暗号資産(仮想通貨)出金手数料
他の取引所の口座やウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金するときにかかるのが、暗号資産(仮想通貨)出金手数料です。
売買手数料
売買手数料は、取引所形式か販売所形式かによって変わってきます。
取引所形式の場合、売買の○%というふうに決められていますが、たいていとても低く設定されています。
一方販売所形式では、たいてい手数料無料となっているところが多いです。



無料?やったー!



手数料は無料だけどスプレッドを負担する必要があるよ



スプレッド?
スプレッドってなに?





スプレッドは「広がる」って意味なんだ。暗号資産(仮想通貨)では『売値と買値の差額』のことをさしてるよ



『売値と買値の差額』…?



例えばこれはGMOコインの販売所のイーサリアムのある日のレートなんだけどね。





購入価格と売却価格に差があるの、わかる?



はい。



これがスプレッドだよ
例えば、イーサリアムの価格が『購入価格=51万円』『売却価格=49万円』の場合、スプレッドは『51万円-49万円=2万円』ということになります。
スプレッドは、販売所によって設定が違いますし、暗号資産(仮想通貨)の銘柄によっても変わります。



つまり、手数料は無料だけど、スプレッドによって手数料の代わりになっているんだよ



じゃあ、単純に手数料無料だからってことじゃ、暗号資産(仮想通貨)取引所を決められないってことですね。
スプレッドもふくめて考えないとソンをすることもある





スプレッドはさまざまな要素がからんでるから、一概にどこの取引所がいいといえないのが難しいところだよね



スプレッドのこともふくめて考えないといけませんよね



そうだね。いろんな観点から総合的にみる必要があるよね



えぇ〜初心者にはハードルが高すぎます!



たしかに(笑)



センパイ!なにか指針をください!!



じゃあ次回はおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所についてみていこう



お願いします!!

