NFTや暗号資産(仮想通貨)関連の用語集

  • NFTや暗号資産(仮想通貨)の用語がわからない!
  • 知らない用語が出てくるたびに調べるのが面倒!

そんな方に役立つ記事となっています。

Rie

センパイ!専門用語がいっぱいで頭が混乱します!

センパイ

じゃあNFTや暗号資産(仮想通貨)関連の用語集として、このページでまとめるよ

NFTアートの仕組みを全体的に知りたい方はこちらにまとめてあります。

>> NFTアートの仕組みを知ろう!【基礎知識】

目次

あ行

アルトコイン

ビットコインのプログラムを改良することで生まれたコイン。アルトは代わりという意味の『alternative』からきており、『ビットコインの代わりとなるコイン』ということ。イーサリアムやリップルなどが、このアルトコインにあたる。

イーサリアム

通貨単位ETH。スマートコントラクト機能を搭載し、改ざん不可能な契約を自動で行うことが可能。

ウォレット

暗号資産(仮想通貨)の口座のこと。

オープンソース

プログラムを公開し、誰でも自由に利用できるようにしたプログラムのこと。誰でも手を加え、改良したり拡張したりすることができるので、急速な進化をする可能性がある。

か行

クリプトキティズ(CryptoKitties)

イーサリアムのブロックチェーンを利用したゲーム。ブロックチェーン上でネコを育てる。ネコの性格や見た目は「仮想ゲノム」と呼ばれる遺伝情報として、イーサリアム上でプログラムされる。

公開鍵暗号

ネット上での自己証明を行う電子署名で使われる特殊な暗号のこと。

コールドウォレット

保有しているコインを完全にオフラインで保存していること。取引所のひとつBitbankで行われている。

さ行

サトシ・ナカモト

2008年オンラインコミュニティで発表した論文をもとにしてビットコインが生まれた。サトシ・ナカモトというのは匿名で、現在でも誰なのかはわかっていない。

ジェネラティブ

コンピュータを使って大量に自動生成して作るNFTのこと。『髪』『目』『口』『服装』などのパーツを組み合わせて作る。

スマートコントラクト

取引を自動的に実行・保存していく機能。権威や資格を備えた第三者の仲介なしに、安全に取引を行うことができる。発行する際に「100枚限定」などの条件を付けることが可能。銀行や不動産、アートや音楽などの権利などに活用できる。

ソフトフォーク

過去につなげてきたチェーンに新しいルールを適用し、引き続き1本のチェーンでつないでいくこと。アップデートのようなもので、分裂はしない。

た行

匿名通貨

Torの匿名化技術を通過に応用したもの。ダッシュ(Dash)、モネロ(Monero)などがある。公開鍵暗号を使って、誰が取引者であるかわからないようにできる。

な行

二重利用

取引の対象物が一つしかないにもかかわらず、複数の人に同時に取り引きを持ちかけ、詐欺にかけること。

二段階認証

ログインパスワードと、ログインした端末とは別の端末に送られるパスワード、その二段階の認証を使ってログインする方法。

は行

ハードフォーク

チェーンが2つに分かれる分裂のこと。

ハッシュ化

デジタル情報の圧縮技術のこと。2進数のデジタル情報をかき回した上で圧縮し、別の2進数に置き換える。元データを改ざんするとまったく異なる数値になってしまう。

ブロックチェーン

ビットコインの取引台帳の仕組み。データを一定数まとめてブロックという単位でくくり、それをチェーン状(一直線)につないでいく。この仕組みにより、第三者からの情報改ざんを防げる。

プロプライエタリ

オープンソースの対義語となる。

分裂

ブロックチェーンの新しいつなぎ方が出てきた場合、従来のつなぎ方と新しいつなぎ方の2つに分かれる場合。正式には『フォーク』という。

ま行

マイナー

マイニングを行う(掘る)人のこと。

マイニング

採掘という意味。ビットコインのブロックチェーンを検証する作業。これに参加すると報酬としてビットコインが支払われる。

マウントゴックス事件

取引所に預けていたビットコインが消失した事件。2014年に発生。被害総額は当時のビットコインのレートで100億円を超えるといわれる。

マルチシグ

 コインを取り出す際、複数人で同時に鍵を開けるシステム。

や行

ら行

リップル

通貨単位XRP。法定通貨や仮想通貨の中間通貨の役割を果たすコイン。独自に開発されたシステムにより、承認作業が非常に速いのが特徴。

D

DAO(Decentralizd Autonmous Organization)

『分散自立組織』を意味する。交換や決済を、中央集権的な権威や権力に依存せず、分散的に行おうという思想。ビットコインやイーサリアムはこの思想が根底にある。

DApp(Decentralized Application)

スマートコントラクトのようなブロックチェーン状のアプリ。『分散型アプリケーション』と総称される。

I

ICO

Initial Coin Offeringの略。新規仮想通貨公開という意味で、新たにコインを作るということ。資金調達をしたい会社(または個人)が、ICOすることを公開し、新たなコイン(トークン)を発行、それを買ってもらうことによって資金調達を行う。

IPFS(InterPlanetary File System)

P2Pの仕組みとハッシュを使ったファイル管理システム。ファイルをハッシュ化して暗号に置き換え、その暗号化されたデジタル情報そのものをファイルのIDとする。こうすることにより、P2Pのネットワークのどこかにあれば、見つけることが容易になる。

M

Move to Earn (ムーブトゥアーン)

歩いたり、走ったりと、動くことによって暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができる仕組み。代表的なものが『STEPN(ステップン)』。

P

Play to Earn (プレイトゥアーン)

ゲームをプレイすることによって暗号資産(仮想通貨)を稼ぐことができる仕組み。代表的なものが『Axie Infinity(アクシー・インフィニティー)』。

P2P(Peer-to-Peer)

ピア・トゥ・ピアと読む。ブロックチェーンの技術により、メインサーバーを通さずにビットコインのやり取りができる。直接通信をする自律分散型のネットワークモデル。

PoS(Proof-of-Stake)

プルーフ・オブ・ステークと読む。マイニングする際に、コイン保有量と保有日数の多さに大路てマイニングの成功確率が高くなるように仕組まれている。イーサリアムで使われており、ビットコインのPoWの欠点を解決する方法となっている。

PoW(Proof-of-Work)

プルーフ・オブ・ワークと読む。日本語では『演算量証明』と呼ばれる。マイナーに面倒な計算を課し、競争させて取引を承認していく方法。

S

STEPN(ステップン)

Move to Earn (ムーブトゥアーン)。専用の靴を購入し、GPSを使って移動することによってお金を稼ぐ。

T

Tor(The Onion Router)

トーアと読む。情報を多重に暗号化し、複数のサーバーを経由して、発信者を特定されないような工夫がされたプラットフォーム。言論の自由が保証されていないような国の人々が、身の安全を確保しながら情報を発信することを可能にする技術。

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